日本帰国時に起こった出来事を記録も兼ねて書いています★
「帰国に向けて」前回の話はこちら↓
日本に帰ることになったいきさつやその他の帰国の準備については「日本帰国準備」のカテゴリーからまとめ読みできます★
帰国に向けてシリーズ。
かなーり間が空いてしまいましたが(^^;今日で最終回です★
マスクは省略しております。
この詩は「預言者たち」という長い詩集の一部で、「弓」だけでなく「あなたの子どもはあなたのこどもではない」というタイトルでも有名なので知っている方もいると思います。
子どもの時は母から聞いて単純に「ふーん、良い詩じゃん★」くらいに思ってましたが、自分が母親の立場になると痛烈に身につまされる内容です(;´・ω・)
一部意訳も入っていますが、ちょっとご紹介させてください★
-------------------------------------
あなたの子どもはあなたの子どもではない
彼らはあなたを通じてくるが
あなたから来るのではない
彼らはあなたとともにいるが
あなたには属さない
あなたは彼らに愛情を与えても良いが 彼らにあなたの考えを与えてはいけない
なぜなら彼らは彼ら自身の考えを持っているからだ
あなたは彼らの体を家に入れても良いが
彼らの心をあなたの家に入れてはいけない
なぜなら彼らの心はあなたが訪ねてみることもできない
夢の中ですら訪ねてみることもできない
明日の家に住んでいるからだ
あなたは彼らのようになろうとしても良いが
彼らをあなたのようにしようとしてはいけない
なぜなら人生は後戻りもしなければ
昨日とともにためらいもしないからだ
あなたは弓であり
あなたの子どもはそれから送り出される
生きている矢である
弓であるあなたは引手によって
喜びのうちに曲げられる
-------------------------------------
この子どもの時から何度も母から聞いた詩を、義母も自分の子育てにおいて心に刻んでいるという偶然。
まあ有名な詩なので別にあり得ないことというわけではないのですが、それでも考えさせられました。
今回で本当に帰国編終わりです★
最後にどうしてもこの詩のエピソードを書きたかったので、書ききれて満足です!
改めて、未熟で不器用ではありましたが、たくさんの人に支えてもらった充実の8年間だったと思います。
これからまたフランスに戻るのか、このままずっと日本にいるのかはまだ分かりませんが、この時の気持ちをずっと忘れずにこれからも生活していきたいと思ってます☆
私のステキな義母♡についてはこちらのシリーズから↓
私のステキなママンさとちゃん♡が出てくる記事はこちらにも↓
博識で情深きベテラン在仏日本人Mさん♡が出てくる記事はこちらにも↓
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コメントについて★
今までは私が返信してから公開するようにしておりましたが、しばらく先にみなさまのコメントを公開させていただくスタイルでやってみます♪(承認制なのは変わらないので多少のタイムラグは今後もあります)
コメント返信しましたらまたこちらのスペースで順次お伝えしたいと思います♪
現在かなり遅れてしまっていて申し訳ありませんが、気長に待っていただけると嬉しいです。
皆様のコメントは私の癒しです(´∀`)♡
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あなたの子どもはあなたの子どもではない
彼らはあなたを通じてくるが
あなたから来るのではない
彼らはあなたとともにいるが
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あなたは彼らのようになろうとしても良いが
彼らをあなたのようにしようとしてはいけない
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あなたの子どもはそれから送り出される
生きている矢である
弓であるあなたは引手によって
喜びのうちに曲げられる
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まあ有名な詩なので別にあり得ないことというわけではないのですが、それでも考えさせられました。
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最後にどうしてもこの詩のエピソードを書きたかったので、書ききれて満足です!
改めて、未熟で不器用ではありましたが、たくさんの人に支えてもらった充実の8年間だったと思います。
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コメント
コメント一覧 (21)
出来ない親も多いかなと思うこともあります。
「個」を認めず支配しようと恫喝や暴力を振るう親もいます。
私はそういう親から生き抜いたので彼らがどうしてそうするかを理解していますが同意はしたことないです。
私が外国に住んでいるのも彼らと同じ価値観の中にいる人たちに囲まれたくないからだと思います。
ベビーシッターした時に
「どうしてあなたは子供にそんなに懐かせることができるのか?」と質問たくさんされましたが
それは子供の時私がして欲しかったことをしているだけですと答えても正常な親に育てられた人には理解できないのか首をかしげられたりします。
私がして欲しかったことを子供に提案しますが興味がなかったら押し付けません。
そうすることでリラックスすることが出来るので。
私はただの接点であり、子供にとって主役は子供なので見守り支えるがそれを恩着せがましくしないのが親でもない他人の私が出来る最大の彼らへの支えです。
てくさんコメントありがとうございます★
私はただの接点であり、子供にとって主役は子供←これですよねえ~!
ただ、私自身も頭でそれが分っていても「子どもをコントロール」しようとしてしまう時があります。しかも「それが子どもの幸せ」だと思ってしまうから我ながらたちが悪くて…(´;ω;`)冷静になったときにふっと恐ろしくなります。
過ちに気が付いたらすぐに子どもにも謝罪して、もう一回コントロールではなく教える方向にしていますが、未熟ものゆえほんとに子どもに苦労をかけてます(;´Д`)
自分が「正常な親」な自信が全くないのでなんですが、子どもが少しでもまっすぐ飛び出せるように日々精進するのみですね・・・。
子育てってほんとその通りですね。
知らなかったので紹介してくださってありがとうございます。
あぐりさんコメントありがとうございます★
そう言ってくださってうれしいです!
真理ですよね…(´・ω・`)なかなか実行は難しいけれど。
私の両親にも私が子供の頃にこういう詩と出会っててくれたらなぁなんて笑
まぁ過去は変えられないので、自分の子供の育児の参考にします(^^)
素敵な詩を紹介してくださりありがとうございます。ブログいつも楽しみにしています。
ちゃまちゃまさんコメントありがとうございます★
私の実母も結構ハードな家庭環境で育っているので、同じことを言ってました(^^;
「人間は進化する生き物だから」とも…。おかげで私の子ども時代はとても幸せだったと思います。ちゃまちゃまさんのお子さんもきっとそうですよ♪
子供を自分の思い通りにさせるのではなく、自立できるように送り出さなきゃいけないんだなーと思いました^_^
子供といえど尊重されるべき個人、別人格なんですね、
通りすがりさんコメントありがとうございます★
そうなんです!
また初めて読んだ時に「子どものようになろうとしても良いが子どもを親のようにしようとしてはいけない」というのが衝撃でした。
子どもの自立と、親としても本当の幸せはなにか?を考えさせられます…。
いつもきくこさんのブログに登場されるお母さま、とても魅力的で、そのようにきくこさんを育てられたからこそいまのきくこさんがいらっしゃるんだろうなとしみじみ思いました。
私が娘から言われて一番うれしかったのが、「私は、私が育てられたように自分の子供も育てたい」っていう言葉です。 そうやって思いをつないでいくんだなとじんとしました。
ふくさんコメントありがとうございます★
「私は、私が育てられたように自分の子供も育てたい」←ステキですね~♡こんなこと子どもに言われたら感動で泣いちゃう(´∀`)
私の母は自分の生い立ちがあまり幸せとは言えないのに、娘の私にはその連鎖を受け継がないようにと一生懸命に育ててくれました。私も母を見習って、正しい弓になれるように努力したいです。
毎日イライラしている私に、
何かを気づかせてくれる「詩」だと思いました。
何か・・・とはうまく言えませんが
もう少し、自分を振り返ろうと思えた詩です。
めいはなさんコメントありがとうございます★
まだ子供は思春期ではないですが、分かります。
その「何か」を気が付くことのできるめいはなさんは、きっと美しい「弓」なのだと思います。
Dさんのお母様も、さみしい気持ちをグッとこられえて、弓になられて、お見送りになられたのですね。
お恥ずかしながら、この詩を知りませんでした
(*´-`;)
また、きくこさんの意訳が素晴らしいです!
ネットでも調べましたが、ちょっと宗教色が強かったので、、きくこさんの文章で覚えておきます(^ ^)
素敵な記事をありがとうございます!私も立派な弓の役割を果たせるよう頑張りまっす!!
ぱぁこさんコメントありがとうございます★
そう、結構訳によってガラッと印象の変わる詩なんですよね★ぱぁこさんに褒めていただいて嬉しいです!
色々あっても、義母はいつも私とDさんの味方でいてくれました(これは実母もですが)★
私たちも彼女たちを見習いつつ、一方で自分たちらしく、美しい弓なれるように努力したいです(^o^)/
私が『あなたの子どもは』と出会ったのは35年前、出産を前にして読んだ育児書の中でした。霜田静志さんの訳です。今までにないほどに感動し、生まれたばかりの赤子を抱いて、この詩を深く心に刻んだことを昨日のことのように思い出します。
久々に詩を読み返し涙が溢れました。私の子ども達は、矢として飛んで行きましたが、私は弓の役目を果たせたのだろうか。
きくこさんを、Dさんを送り出したお二人のお母さま達とどこかで繋がれたような錯覚を覚えます。この詩のことを書いてくださってありがとうございました。
むぎこさんコメントありがとうございます★
私の母もこの詩を読んだ時に「誰も教えてくれなかった育児の真理(母は複雑な家庭環境で育っていて母親がいません)を知れた気がする」ととても感銘を受けたそうです★私は小さい時から母に聞いておきながら、この詩の本当の意味に気が付いたのはつい最近な気がしますが、それでも私も若き日に悪戦苦闘しながら私を育てている母と繋がれた気がして嬉しかったです。
むぎこさんは弓としての役目を果たしたのですね。私も母とむぎこさんに倣って誠実な美しい弓になれるように努力したいです♪
アキさんコメントありがとうございます★
私もこの偶然を知ったときにびっくり、そして改めて我が身の恵まれている環境を実感しました♪
私はまだまだ新米親でほんっとに未熟者なんですが、母や義母、そして支えてくれたMさんたちを見習って、「弓」として子どもをまっすぐ送り出せるように努力したいです★
「確かに」「そうなんだよね」と頷きながら読ませてもらいました。
私が保育士をしていた時にドロシー ロー ノルトさんと言うアメリカの方の「子ども」と言う詞に出会いました。
きくこさんのお母さんが仰るように、なかなか難しいのですが子育てをしていく中で感情的になってしまうのを軌道修正したい時に思い出します。
プンバさんコメントありがとうございます★
ああ!こちらの詩、私も保育士の勉強をしていたときに読んだことがあります★
本当にその通りだなあと私も身につまされました(´・ω・`)子どもは「押し付ける」のではなく、「愛から学ぶ」ことが大事なんだなあと…。
私も子どもにどうしてもイライラしちゃうときはあるんですが、この詩を思い出して自制したいです(;´∀`)
うちの親は子供は自分の分身自分の一部
と言っても自分が主体で子供主体でない
って人で毒親でした、いや今も、です