Dさんとの出会いから、フランスへ移住するまでを描いています。
前シリーズの馴れ初め編はこちらのタグから全話読めます★
本シリーズ
地獄の初同居編→① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮ ⑯ ⑰ ⑱ ⑲ ⑳ ㉑ ㉒ ㉓ ㉔ ㉕ ㉖
日仏遠距離恋愛編→㉗ ㉘ ㉙ ㉚ ㉛
専門学校パワハラ地獄編→㉜ ㉝ ㉞ ㉟ ㊱ ㊲ ㊳ ㊴ ㊵ ㊶ ㊷ ㊸ ㊹ ㊺ ㊻ ㊼ ㊽ ㊾ ㊿ 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69
甘くない新婚生活編(東日本大震災編)→70 71 72 73 74 75 76 番外編 77 78 79 80 81 82 83 84 番外編その2 85 86 87
新人看護師時代編 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97
番外編先輩への復讐劇シリーズはこちらから
前回の話はこちら↓





象に勝った♡←違う
暴力行為もある程度は覚悟して就職したつもりでしたが、やはり実際に体験すると壮絶なものがありました。
こう書くとなんですが、病気に関係なく性格が暴力的な人だったらむしろ速やかに出禁にできるんですが、疾病が絡むとその対応も含めての「看護」になるので…TT
一番つらいのは患者さん本人とその家族だと思います。これは絶対です。
だから患者さんだけじゃなくて家族へのケアも重大なんですよね↓
ただ、やっぱりこういう暴力行為への恐怖心は私が退職まで克服することはできませんでした。
続きます★
※誤解なきように書いておきますが、術後せん妄は一時的なものですし、この象が寝れるほどの鎮静剤も効かなかった患者さんもその後は落ち着いたので、人間の回復力にもいつも感動していました!
脳ってほんと不思議ですよね…。
私も高熱出した時とか変なものを見がちなので、入院したら頓珍漢な行動しそう( ;∀;)↓
せめて人に迷惑はかけたくないけど、みんなかけたくてかけてるわけじゃないもんね…。
このまま…!このまま秋に突入してくれええええ‼
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暴力行為もある程度は覚悟して就職したつもりでしたが、やはり実際に体験すると壮絶なものがありました。
こう書くとなんですが、病気に関係なく性格が暴力的な人だったらむしろ速やかに出禁にできるんですが、疾病が絡むとその対応も含めての「看護」になるので…TT
一番つらいのは患者さん本人とその家族だと思います。これは絶対です。
だから患者さんだけじゃなくて家族へのケアも重大なんですよね↓
ただ、やっぱりこういう暴力行為への恐怖心は私が退職まで克服することはできませんでした。
続きます★
※誤解なきように書いておきますが、術後せん妄は一時的なものですし、この象が寝れるほどの鎮静剤も効かなかった患者さんもその後は落ち着いたので、人間の回復力にもいつも感動していました!
脳ってほんと不思議ですよね…。
私も高熱出した時とか変なものを見がちなので、入院したら頓珍漢な行動しそう( ;∀;)↓
せめて人に迷惑はかけたくないけど、みんなかけたくてかけてるわけじゃないもんね…。
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コメント
コメント一覧 (14)
こんなとこまで無駄な根性論が染み付いてるとは。
精神論でなんとかできれば苦労しないしせめて仕事につく前に研修で護身術か格闘術やらしてくれよって思う。
今は男性看護師も多くはなってきてるだろうけど一時的とはいえ無敵状態の人間を抑え込むのは難しいだろうしそれが普通の女性だったらもっと無理でしょ。
いっそプロレスラーの練習生とかをアルバイトで雇えたらいいのに。
駄犬の嫁さんコメントありがとうございます★
いっそプロレスラーの練習生とかをアルバイトで雇えたらいいのに←それがねーこういう人って「やり返しちゃう」んですよね…。
ちょっと我ながらジェンダー差別の自覚はあるので本編では触れませんが、やはり保育士や看護師に女性が多いのって、やり返さないで「受け止める」人が多いからな気がします。もちろん頼もしい男性看護師さんたちもたくさんいるのですが。
でもなぜか、世間とマスコミは、A→Bだから、普通Cでしょ?けしからん!!って騒ぐ。
お互い状況を理解し合うってのが大事なのに、大変な仕事して責められちゃ、たまったもんじないですよね。
私は教育に関わっていましたが、子供はロボットじゃなく人間…。いろいろありますよね。世間の無理解に苦しめられることがありました。
お疲れ様ですさんコメントありがとうございます★
いやほんと、いろいろ言う人は一か月でいいから脳神経外科で働いてみて!って思っちゃいます(´;ω;`)とはいえ、医療者側も常にブレーキをかけて振り返っていかなければならないことでもあるので、反対意見があること自体は悪いことではないのですが。バランスが難しいですね…。
教育部門もほんっとに厳しい世界ですよね~。涙
息子達の通っている学校の先生達には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
鼻からブシャーと鼻血が出ていて、殴ったのは大柄の黒人男性。
ERの看護師は優秀でないと入れないので白人率も高くて、しかも運ばれてきたのは前科持ちの黒人男性だったためにその男性は白人ヘイトを言いながら暴れて気を失いました。
(あと背中に大きい30センチくらいのナイフが刺さったまま、興奮状態で外に出ていった患者が病院の外に出た途端、膝から崩れ落ちていて「また搬入しなきゃ行けないじゃないか!」とブツブツ看護師が言ってた場面もありました。ギャング関係だと銃やのナイフやのリンチやので興奮状態だろうし)
脳の事故でないのにこの状態ですから、前頭葉の破壊でせん妄になった患者になるとリミッターが解除されて、戸愚呂弟みたいな120%パワーになっちゃうのでは…(女性ですらガードレールをキックで凹ますくらいの力が出る)
前頭葉の破壊って言えば、不倫でも脳の前頭葉部分を破壊することがあるらしいですが、病院で不倫されていた方が多かったと以前ありましたが、脳に支障がない不倫具合だったんですかね…?
てくさんコメントありがとうございます★
脳に支障がない不倫具合←なんかこの言い方が面白くて笑ってしまいました(#^^#)
ちなみに不倫ではそこまで影響あった人いませんでしたが(たまーに左遷させられる人もいるみたいですが、異常な人手不足だしみんなしてるので基本ないです)、薬物とかでダメになっていった人は(以下自粛←あとちょっと私もこの辺は笑えません)。
あと包丁を背中に突き刺したまま救急に来る人もけっこう日本でもいるみたいです。普通に歩いて救急に来るからびっくりすると言ってました(そりゃそうだ ;∀;)
興味深い
前頭葉…
私も性格変わってきてます
脳に何かあるかもと思ってます
記憶もできないのが顕著で恐ろしいです
でも検査するのもなんか怖くて
前頭葉の話や脳外科の話もっと知りたい!
漫画とかアニメでよく見る脳のリミッター外せるキャラとか、そら強いわという納得感……
かめぬこさんコメントありがとうございます★
私も体験やりました!あれを引きちぎったり、抜け出して普通に病棟てくてく歩いてきたり、みんなプリンセス天功も真っ青だなあなんて妙に感心してました(してる場合じゃない)。
サムネイルがゾウだったので、せん妄で脱いでしまった患者さんもいらっしゃったのかと…!
来週大きな病院で検査を受けるので、看護師さんに感謝しつつよく観察してきます。
おでこの眉上辺りって前頭葉ですかね?
自分が意識していないのに暴力的になったり口調が変わるのって多重人格みたくて(あ、名称変わったか)不安になります。加害者になりたくない。
きのこのきさんコメントありがとうございます★
不安にさせたならごめんなさい。でも、せん妄はあくまで一時的なことですし、必ずしも全員なるわけでもないのでそこまで不安にならないでください(って説得力イマイチないですね…)。
髄膜腫の手術、どうぞうまくいきますように!
私は、末期がんの妹がICUから出た日の夜にせん妄を起こして、頻繁にベッドの上に立ち上がってそこから床めがけて飛ぼうとするのを一晩中抱き留め続けたことがあります。
でもその時は、けっこう大きな病院だったけど、看護師さんは全くせん妄のこと知りませんでした。
夜間は看護師さんも少なくナースコールを押してもすぐには来てもらえないので、看護師さんが見た時は妹は静かに寝ていて、半信半疑だったのもあるでしょうけど…。
でも本当に妹は数分に一度起き上がって、かすれた(人工呼吸器を外したばかりで声はよく出ないので)唸り声をあげながら飛ぼうとするんです。で、私が抱き留めて襟首と腰を掴んで横にするとすーっと寝て、数分後にまたカッと目を開けてむくりと起き上がる…を一晩中、何十回もでした。
たまりかねて何度目かのナースコールで迷惑そうにきた看護師さんに「本当に起き上がるんです。拘束はできないんですか?」とたずねたら、顔をしかめて「えー…可哀想でしょ?」と言われ、まだ30代で末期がんの妹のことを可哀想と言われるとそれ以上は何も言えなくなり、看護師さんはそのまま忙しそうに病室を出てしまい…。
結局、一晩中妹を抱き留めて寝かせるのを繰り返した私がどうなったかはご想像にお任せします…。
今思うと、看護師さんもせん妄のことを知らなかったんだと思います。
せん妄の患者さんはどんなことになるか、本当に分かりませんね。私は身に染みています。
桃さんコメントありがとうございます★
まずは妹様のこと、ご冥福をお祈りいたします。
そして信じられない看護師に当たってしまいましたね。ただでさえ辛い状況なのに…。
もしかしてそれまで外来やクリニック勤務で、まさの病棟初対応が桃さんのお姉様だったとか…?にしてもその看護師は本当にあり得ないと思います。
私が過去の恨みつらみを忘れられないように、桃さんも忘れられない記憶でしょうが、どうか少しでも今の桃さんが心身ともに穏やかに暮らせていますように。