嫁激(とつげき)★北フランス家族

北フランス人の夫と2人の息子とともに日仏を行き来しながら、清く楽しく美しく?生きたい母きくこの絵日記です。

タグ:ベルサイユのばら

前回の記事はこちら↓ こちらは移住したばかりの頃の話です★アントワネット描くの力尽きました(おい)以下Wikipediaから抜粋↓革命裁判所で死刑を宣告され、命を落とした多くの女性たちの中で、断頭台を直視できなかったのは、デュ・バリー夫人だけだったという。彼女は泣 ...
前回の記事はこちら↓


こちらは移住したばかりの頃の話です★
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アントワネット描くの力尽きました(おい)
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以下Wikipediaから抜粋↓
革命裁判所で死刑を宣告され、命を落とした多くの女性たちの中で、断頭台を直視できなかったのは、デュ・バリー夫人だけだったという。彼女は泣き叫び、処刑台の周囲に集まった恐ろしい群衆に慈悲を乞うた。しかしそれが処刑の非道さを浮き彫りにし、彼らの心を掻き立てた。
(中略)
女流画家ルブラン夫人は、こう述懐している。「私が確信したのは、もしこの凄まじい時期の犠牲者たちがあれ程までに誇り高くなかったならば、あんなに敢然と死に立ち向かわなかったならば、恐怖政治はもっとずっと早く終わっていたであろう」と。

死刑執行人のアンリ・サンソンも手記に「みんなデュ・バリー夫人のように泣き叫び命乞いをすればよかったのだ。そうすれば、人々も事の重大さに気付き、恐怖政治も早く終わっていたのではないだろうか」と書き記している。

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フランス人の筋金入りの頑固さはフランス革命にも現れていた…!

日本の切腹とか武士道とかとはまた違う、お家単位ではなく個人主義的なプライドの高さの一端を、これを読んだ時にちょっと理解できたのでした…。

彼女についてのWikipediaはこちら→デュ・バリー夫人
ベルばらでは悪役だけど、決して周囲に嫌われてはなかったみたいですね。


あとこれはちょっと蛇足ですが、私今のフランスの死刑廃止論ってこのフランス革命も大きく関係していると思うんですよね。
革命時にヒステリー状態になって、女性や子どもや優秀な人(酸素と水素を発見した科学者ラヴォワジェさんも処刑してしまってめちゃくちゃな損失と言われました)も含めたあまりにも多くの人をあっさり処刑してしまって、やっと冷静になった時に「もうこんなことを繰り返すのはやめよう」と思ったんじゃないかなあ?(あくまで私の考察ですが)

そう思うと、一概にフランスの死刑制度廃止を批判もできないけど…。
しかしまあこっち(日本)にも言い分があることも認めては欲しい。

死刑制度についてDさんと話した記事はこちら↓

ちなみにアントワネットにたかりまくったポリニャックさんについても調べたけど、こちらはちゃっかり真っ先に逃げ出してその後も繁栄したそうです…。
こちらの記事に出てくる園長並…。やはり咲き誇るのは悪の華!?↓

色々話は逸れましたが、

次回からはまた我が家の問題に戻って続きます♪
今までのシリーズはこちら↓
フランス人の頑固さを語りたい①
フランス人の頑固さを語りたい②
フランス人の頑固さを語りたい③




まごうことなき永遠の名作♪

ベルサイユのばら 全5巻セット 化粧箱入り (集英社文庫(コミック版))

何回これを真似してドレスの絵を描いたかしら(なのに今書いてるのは…!くっ!!)

こちらは上記に出てくる実在した処刑人サンソン家について書いた漫画↓

イノサン 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

フランスでも人気あります★

こちらもフランス革命について描いた漫画(全8巻)↓

第3のギデオン(1) (ビッグコミックス)
面白かったので、帰国時にレンタルで一気借りして読んでしまいました!
皇子の最後についてはぜひこの漫画が史実であってほしい…(;_;)


次男の熱が下がらずに一週間…。今日また病院を受診したんですが、あと5日熱が下がらなければコロナも視野に入れて検査すると言われてしまいました…_| ̄|○
明らかに突発性発疹の症状が現れているのにコロナまでかかってるってあり得るのかな…?
でもとにかくみんなピリピリしています(T ^ T) おまけに長男も熱が出始めて、もう私泣きてえ!なきくこに応援のクリックをいただけると更新の励みになります★

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いやもう熱以外はほんと元気なんですけどね。困ったなあ…。

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